透析百科 [保管庫]

5.10 アルミニウム骨症の症状

アルミニウムの急速負荷(静脈内投与など)では脳、肝にアルミニウムが蓄積し、緩徐負荷(経口摂取)では骨に多くアルミニウムが蓄積する。

アルミニウム骨症の病態は高度の骨軟化症である。アルミニウム骨症では、体幹、四肢の広範囲に骨・関節痛がみられ、加重、運動により増強する。病的骨折の頻度も高く、しばしば多発性である。合併する筋力低下は痛みに伴う廃用性筋萎縮による。