透析百科 [保管庫]
Home
1. 透析量
1.1 カイネテックモデル
1.2 透析量の指標
1.3 至適透析量
1.4 低栄養の患者における適正透析量
1.5 TAC BUN(Time-Averaged Concentration of BUN)
1.6 透析時間
1.7 男女別の至適透析量
1.8 採血のタイミング
1.9 透析量プログラム
1.10 透析スケジュール
Kt/V 透析指標の計算 (for HD)
2. 貧血
2.1 目標ヘモグロビン濃度
2.2 心疾患患者の目標ヘモグロビン濃度
2.3 ヘマトクリット値の上昇と透析効率
2.4 赤血球造血刺激因子製剤(ESA; Erythropoiesis-stimulating agents)に対して低反応性の貧血
2.5 エリスロポエチン抵抗性貧血の原因の検索(ステップ1)
2.6 エリスロポエチン抵抗性貧血の原因の検索(ステップ2)
2.7 エリスロポエチン抵抗性貧血の原因の検索(ステップ3)
2.8 エリスロポエチン抵抗性貧血の原因の検索(ステップ4)
2.9 赤血球造血刺激因子製剤(ESA)
2.10 ヘモグロビン濃度の周期的変動(Hemoglobin variability)
3. 鉄欠乏
3.1 体内における鉄の動態
3.2 鉄欠乏の診断
3.3 鉄欠乏性貧血の治療
4. 栄養
4.1 標準化蛋白異化率 ( nPCR)
4.2 nPCRと死亡のリスク
4.3 透析前血清アルブミン濃度
4.4 %クレアチニン産生速度
4.5 %クレアチニン産生速度と死亡のリスク
4.6 血清アルブミン濃度と%クレアチニン産生速度の関係
4.7 体重増加率
4.8 透析前血清リン・カルシウム濃度と死亡のリスク
4.9 高リン血症のコントロール
4.10 高カルシウム血症のコントロール
4.11 高カリウム血症の原因
4.12 高カリウム血症の症状
4.13 高カリウム血症の治療
4.14 様々な食品のリン含有量
4.15 調理による食品中のカリウム含有量の減少
4.16 個々の患者の至適nPCR値(1)
4.17 塩分摂取量の求め方
4.18 塩辛さの求め方
4.19 エネルギー代謝の概観
4.20 L-カルニチン欠乏
4.21 L-カルニチン欠乏の症状
4.22 個々の患者の至適nPCR(2)
4.23 蛋白・エネルギー代謝の概観
4.24 蛋白代謝とエネルギー代謝の接点
4.25 体蛋白質量の指標
4.26 蛋白栄養状態を悪化させる要因
4.27 リン吸着剤(炭酸カルシウムと酢酸カルシウム)
4.28 リン吸着剤(塩酸セベラマー)
4.29 リン吸着剤(炭酸ランタン)
4.30 nPCRを求める簡易式
4.31 より正確な nPCR を算出する式
4.32 リン摂取量を推定する式
4.33 リン吸着剤(クエン酸第二鉄水和物)
5. 腎性骨症
5.1 活性型ビタミンDの作用
5.2 PTHの作用
5.3 PTHの産生・分泌の調整機構
5.4 異なる方法で測定した血清PTH濃度の解釈
5.5 二次性副甲状腺機能亢進症の発生機序
5.6 腎性骨症の分類
5.7 二次性副甲状腺機能亢進症の内科的治療
5.8 副甲状腺摘出術(PTX)の適応
5.9 副甲状腺への経皮的エタノール注入(PEIT)の適応
5.10 アルミニウム骨症の症状
5.11 アルミニウム骨症の診断
5.12 アルミニウム骨症の治療
5.13 無形成骨の治療
5.14 異所性石灰化の病態
5.15 異所性石灰化の治療
5.16 活性型ビタミンDの投与法
5.17 マキサカルシトールおよびファレカルシトリオールの投与法
5.18 カルシトニン
5.19 シナカルセト
6. 透析アミロイドーシス
6.1手根管症候群
6.2破壊性脊椎関節症
6.3肩関節痛
6.4透析アミロイドーシスの予防
6.5 β
2
-ミクログロブリン吸着カラム
7. 感染症
7.1 維持血液透析患者におけるCRP濃度
7.2 CRPと死亡のリスクとの関係
7.3 血液透析中の好中球数の変動
7.4 血液透析患者の易感染性
7.5 感染部位が不明な一般細菌による感染症
7.6 一般細菌による肺炎
7.7 敗血症
7.8 カテーテルの感染
7.9 ブラッドアクセス(内シャント、グラフト)の感染
7.10 麦粒腫
7.11 急性扁桃炎
7.12 せつ(Furuncle)
7.13 膀胱炎
7.14 結核の治療
7.15 単純ヘルペス感染症の診断と治療
7.16 帯状疱疹の診断と治療
7.17 インフルエンザの症状
7.18 インフルエンザの診断
7.19 インフルエンザの治療
7.20 肝炎ウイルスの院内感染の予防
7.21 結核の院内感染の予防
7.22 疥癬(かいせん)
7.23 白癬(水虫)
7.24 肺炎球菌ワクチン
7.25 ノロウィルスによる胃腸炎
7.26 帯状疱疹後神経痛(PHN)
8. 抗生物質
8.1 βラクタム系抗生物質
8.2 抗緑膿菌作用のない広域ペニシリン
8.3 抗緑膿菌作用のある広域ペニシリン
8.4 βラクタマーゼ阻害薬/ペニシリン合剤
8.5 第1世代セフェム系抗生物質
8.6 第2世代セフェム系抗生物質(静注、筋注薬)
8.7 第2世代セフェム系抗生物質(経口薬)
8.8 第3世代セフェム系抗生物質(総論)
8.9 第3世代セフェム系抗生物質(緑膿菌に無効:静注、筋注薬)
8.10 第3世代セフェム系抗生物質(緑膿菌に有効:静注、筋注薬)
8.11 第3世代セフェム系抗生物質(経口薬)
8.12 第4世代セフェム系抗生物質(セフェピム)
8.13 カルベペネム系抗生物質
8.14 マクロライド系抗生物質
8.15 リンコマイシン系抗生物質
8.16 テトラサイクリン系抗生物質
8.17 アミノグリコシド系抗生物質
8.18 バンコマイシン
8.19 ニューキノロン(抗菌薬)
8.20 ST合剤(TMP/SMX)
8.21 グラム陽性球菌に有効な抗生物質
8.22 グラム陰性桿菌に有効な抗生物質
8.23 嫌気性菌に有効な抗生物質
9. 透析低血圧
9.1 透析低血圧に対する対策
9.2 とくに、透析中の食後低血圧に対する対策
9.3 とくに、透析終了後の起立性低血圧に対する対策
9.4 血圧の決定因子
9.5 透析中の血圧の推移
9.6透析中の血圧の推移と症状の出現
9.7 透析低血圧の要因とその対策:心拍出量を低下させる要因
9.8 透析低血圧の要因とその対策:末梢血管抵抗の上昇を阻害する要因
9.9 透析中に生じる急速な血圧下降の原因と対策
9.10 透析中の高張食塩水の投与と体重増加率
9.11 高濃度ブドウ糖溶液の投与による透析低血圧の予防
9.12 ドライウェイト
9.13 透析低血圧を防ぐ薬剤
10. 高血圧
10.1 降圧の処置の基準
10.2 高血圧の治療としてのドライウェイトの見直し
10.3 特別の合併症のない患者の降圧療法
10.4 左心肥大のある患者の降圧療法
10.5 心不全のある患者の降圧療法
10.6 虚血性心疾患のある患者の降圧療法
10.7 動脈の石灰化の強い患者の降圧療法
10.8 糖尿病患者の降圧療法
10.9 著しい高血圧の緊急療法
10.10 高血圧治療薬(カルシウム拮抗薬)
10.11 高血圧治療薬(ACE阻害剤)
10.12 高血圧治療薬(β遮断剤)
10.13 高血圧治療薬(中枢性交感神経抑制薬)
10.14 高血圧治療薬(α遮断剤)
10.15 高血圧治療薬(α・β遮断剤)
10.16 高血圧治療薬(アンジオテンシンⅡ受容体ブロッカー)
10.17 除水に伴う血圧上昇の治療
10.18 早朝高血圧(起床時高血圧)
11. 心疾患
11.1 虚血性心疾患
11.2 透析中の狭心症発作
11.3 心不全の予防
11.4 心不全と溢水
11.5 心不全の治療
11.6 急性肺水腫
11.7 透析中に生じる急性の不整脈
11.8 心胸郭比と死亡のリクス
11.9 溢水の循環生理
11.10 心不全の循環生理
11.11 心胸郭比(CTR)とドライウエイト
11.12 心胸郭比(CTR)の計測とその解釈
11.13 心房細動
11.14 心房粗動
12. 透析膜
12.1 膜表面の改質を行っていない再生セルロース膜
12.2 膜表面の改質を行った再生セルロース膜
12.3 酢酸セルロース膜(CA膜)
12.4 ポリアクリロニトリル膜(PAN膜)
12.5 ポリメチルメタクリレート膜(PMMA膜)
12.6 エチレンビニルアルコール膜(EVAL膜)
12.7 ポリスルホン膜(PS膜)
12.8 ポリアミド膜(PA膜)
12.9 ポリエステル系ポリマーアロイ膜(PEPA膜)
12.10 ハイパフォーマンス膜
12.11 透析膜の生体適合性と透析アミロイドーシス
12.12 血液透析中の白血球数の推移
12.13 ビタミンE固定化膜
13. 血管穿刺
13.1 血管穿刺の要点
13.2 プラスチック外筒付き穿刺針による穿刺
13.3 穿刺ミス
13.4 穿刺ミスの発生要因
13.5 穿刺を失敗した後の穿刺針の抜去と再穿刺
13.6 穿刺痛
13.7 穿刺法とシャント血管寿命
14.シャントトラブル
14.1 静脈圧上昇の原因
14.2 静脈圧上昇時の対応
14.3 アクセス血管のある側の腫脹
14.4 アクセス血管のある側の前腕の腫脹
14.5 人工血管を用いたブラッドアクセスに伴う腫脹
14.6 ブラッドアクセスによる静脈圧上昇
14.7 クリアランスギャップ(CL-Gap法)
15.血液透析濾過(HDF)
15.1 off-line HDF
15.2 on-line HDF
15.3 オリジナルpush/pull HDF
15.4 圧制御式push/pull HDF
15.5 圧制御式push/pull HDFの膜間圧制御方法
15.6 HDFに用いるヘモフィルター
15.7 透析液の無菌化とエンドトキシンの除去
15.8 HDFの臨床効果
15.9 β2-ミクログロブリンに関するKt/V
15.10 β2-ミクログロブリン吸着カラム
16.日常的に対応しなければならない症状
16.1 皮膚掻痒症
16.2 不眠症
16.3 イライラ感
16.4 restless legs症候群
16.5 便秘
16.6 尿量減少の進行
16.7 肉眼的血尿
16.8 悪心・嘔吐
16.9 下痢
16.10 頭痛
16.11 咳嗽
16.12 白内障
16.13 鼻出血
16.14 喘息
16.15 甲状腺機能低下症
16.16 睡眠時無呼吸症候群(SAS: sleep apnea syndrome)
16.17 創傷(擦過傷・挫傷)の治療
16.18 意識障害
16.19 褥瘡の分類
16.20 褥瘡の予防と治療
17.透析中に生じる症状
17.1 透析中の血管痛
17.2 透析中の吻合部よりも遠位の痛み
17.3 透析中の筋肉の痙攣
17.4 透析中の便意促進(透析中断法)
17.5 血液の再循環
17.6 透析中に生じる低酸素血症
17.7 ヘパリン起因性血小板減少症(Ⅱ型)
18.肝障害
18.1 B型肝炎
18.2 B型肝炎ウィルス(HBV)関連マーカー
18.3 B型肝炎の治療
18.4 針刺し事故、傷口への血液付着などへの対応(B型肝炎)
18.5 B型肝炎ウィルスワクチン
18.6 C型肝炎
18.7 C型肝炎の自然経過
18.8 C型肝炎ウィルスに対するインターフェロン療法
18.9 インターフェロン療法の副作用
18.10 インターフェロン投与以外のC型肝炎治療
18.11 針刺し事故、傷口への血液付着などへの対応(C型肝炎)
18.12 インターフェロンの種類
18.13 薬剤性肝障害
18.14 脂肪肝
18.15 ヘモクロマトーシス
18.16 うっ血肝
18.17 C型肝炎の診断
19.消化器疾患
19.1 胃潰瘍と十二指腸潰瘍
19.2 上部消化管の急性出血
19.3 ヘリコバクター・ピロリの除菌療法
19.4 痔核
19.5 逆流性食道炎
19.6 慢性胃炎
19.7 急性胃炎
20.特殊な透析法
20.1 メシル酸ナファモスタット透析
20.2 ECUM(イーカム)
20.3 アセテートフリーバイオフィルトレーション(AFBF)
20.4 持続血液濾過法(CHF)と持続血液透析濾過法(CHDF)
21.検査データの読み方
21.1 血清尿素窒素濃度(BUN)
21.2 血清クレアチニン濃度(Cr)
21.3 血清尿酸濃度(UA)
21.4 アルカリホスファターゼ(ALP)
21.5 トランスアミナーゼ(GOT.GPT)
21.6 血清総蛋白(TP)
21.7 血清アルブミン濃度
21.8 血清ナトリウム濃度(Na)
21.9 血清カリウム濃度(K)
21.10 血清カルシウム濃度(Ca)
21.11 血清マグネシウム濃度(Mg)
21.12 血清クロール濃度(Cl)
21.13 血清リン濃度(P)
21.14 血清鉄(Fe)・総鉄結合能(TIBC)・フェリチン
21.15 CRP
21.16 β2-ミクログロブリン
21.17 心房性Na利尿ホルモン(hANP)
21.18 総コレステロール
21.19 脳性Na利尿ホルモン(BNP)
21.20 CEA
21.21 α-フェトプロテイン(AFP)
21.22 PIVKA-II
21.23 CA19-9
21.24 PSA
21.25 白血球
21.26 ANCA(抗好中球細胞質自己抗体)
21.27 HbA1cとグリコアルブミン
21.28 トロポニンT
21.29 C型肝炎ウィルスマーカー
22.糖尿病
22.1 血糖コントロールの目標
22.2 インスリンによる血糖コントロール
22.3 インスリン製剤の作用時間
22.4 経口血糖降下薬による血糖コントロール
22.5 食事療法と運動療法
22.6 胃不全麻痺(gastroparesis)
22.7 神経障害性足病変
22.8 虚血性足病変
22.9 糖尿病性足病変に伴う潰瘍の分類
22.10 潰瘍を有するすべての糖尿病性足病変に共通の治療
22.11 糖尿病性足病変の進展度に応じた治療
22.12 糖尿病性足病変の予防
22.13 糖尿病性網膜症
22.14 出血性緑内障(血管新生緑内障)
22.15 虚血性視神経症
22.16 脳血管障害
22.17 人工炭酸泉浴療法
23.悪性腫瘍
23.1 腎細胞癌(腎癌)
23.2 膀胱癌
24.輸血と輸液
24.1 全血の分画
24.2 血液製剤の種類
24.3 慢性貧血に対する輸血
24.4 急性出血に対する輸血
24.5 不規則抗体
24.6 中心静脈栄養
24.7 透析中におこなう栄養補給のための輸液
25.透析中の事故・災害
25.1 地震
25.2 火災
25.3 停電
25.4 体内への空気混入の防止
25.5 体内への空気混入の治療
26.至適透析条件の決定法
26.1 注目している因子以外の因子による補正の必要性
26.2 ロジスティック回帰分析法
26.3 死亡の相対危険度
26.4 個々の患者の至適透析条件
27.漢方薬
27.1 漢方医学における病状の診断方法
27.2 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
27.3 麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)
27.4 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
27.5 葛根湯(カッコントウ)
27.6 小柴胡湯(ショウサイコトウ)
27.7 抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)
28.透析液
28.1 透析液清浄化の方法(1)
28.2 透析液清浄化の方法(2)
28.3 透析液作製フローラインの保守・管理
28.4 透析液の水質基準
28.5 透析液清浄化の臨床効果
29.血液透析の合理化
29.1 自動プライミング・補液・返血装置
29.2 バイパス付き血液回路
29.3 ベッド兼用車いす
30.血液透析への導入
30.1 血液透析への導入基準
30.2 保存期腎不全の治療
30.3 尿中生化学検査による保存期腎不全患者の栄養評価
30.4 低蛋白食療法中のカロリー不足量
30.5 腎移植からの透析再導入
31.ボタンホール穿刺法
31.1 ボタンホール穿刺法とは
31.2 トランポリン現象
31.3 バイオホールスティック
31.4 痂疲の除去
31.5 ボタンホール穿刺法におけるシャント感染
31.6 簡易浸潤療法の手順